11月10日(日)には令和天皇即位記念パレードが、皇居から赤坂御所の間で開催されます。当初は即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀と同じ10月22日に行われる予定でしたが、台風19号の被害状況を考慮し延期されました。本記事では、気になるパレードで使われるオープンカーを朝礼スピーチネタとしてまとめました。
スピーチのポイント
今、まさに話題の内容なので、聴衆の興味を引きつけることができます。 抑揚をつけたり、間を空けたりしながら堂々をスピーチすると、より印象に残せるでしょう。 気になるお金の話に前向きなオチをつけているのもポイントです。
1.天皇即位パレードのオープンカーの市販価格、競合した5社とは?
話の世界観に引きずりこむツカミ、夢中にさせるネタ、頭から離れなくなるオチ、であなたのスピーチを唯一無二のものにします。 下段の1分・3分スピーチ例文も合わせて確認すると、内容を覚えやすくなります。
1-1.ツカミ:オープンカーの市販価格、競合5社とは?
- 即位パレードで使われるオープンカーは約8,000万円
- トヨタ自動車による世界に一台の特注カー
- ベースとなる車は市販されている
- その価格は?
- 競合5社とは?
1-2.ネタ:新型センチュリーは2,000万円で買える?
- パレードの正式名称は「祝賀御列の儀(読み方:(しゅくがおんれつのぎ)」
- 国民に即位を披露し、祝福を受ける儀式
- 11月10日(日)午後3時に皇居を出発し、赤坂御所までおよそ4.6kmの道のりを約30分かけてパレード
- パレードに使うオープンカーは、トヨタ・新型センチュリーをオープンカーに改造した特別仕様車
- 沿道から両陛下の姿が見えやすいよう、座席を後ろに固定し、背もたれの角度を通常よりも後ろに25度傾けるなどの工夫が施されている
- 平成の即位パレードで使ったロールスロイスは2007年で廃車となったため、修理等が不可能
- ベースとなった新型センチュリーは誰でも購入できる
- 市販価格は1,996万円から
- トヨタ以外に競合が5社あった
- 日産「シーマ」、ホンダ「レジェンド」、ロールスロイス「ドーン」、ベンツ「S560カブリオレ」、BMW
- 安全性や環境性能などから、センチュリーが選ばれた
1-3.オチ:目標設定はモチベーションの維持に役立つ
- センチュリーは難しいにしても、一つわかりやすく、大きな目標を持つことはモチベーションの維持にも役立つ
- 大きな長期目標、そこに向かうための中期目標、ちょっと頑張れば手が届きそうな短期目標とそれぞれ決めて、一歩一歩進んでいきたい
2.1分スピーチ例文【即位パレードのオープンカー】
おはようございます。
11月10日(日)、延期されていた令和天皇即位記念パレードが開催されます。
パレードと言えば、両陛下が乗られる8,000万円のオープンカーが話題となっていますが、そのベースとなる車の市販価格をご存知でしょうか?
(一呼吸おく)
オープンカーのベースである、トヨタ・新型センチュリーの価格は1,996万円。
一般市民でも購入できるそうなので、欲しい方はぜひ(笑)
(一呼吸おく)
さて、センチュリーの購入は難しいにしても、一つわかりやすく、大きな目標を持つことはモチベーションの維持にも役立つと思います。
大志を持って挑みたい長期目標、そこに向かうための現実的な中期目標、ちょっと頑張れば手が届きそうな短期目標とそれぞれ決めて、一歩一歩進んでいきたいです。
それでは今日も1日、頑張りましょう!
3.3分スピーチ例文【即位パレードのオープンカー】
おはようございます。
11月10日(日)、台風19号の被害状況を考慮し延期された、令和天皇即位記念パレードが開催されます。
即位パレードと言えば、両陛下が乗られる8,000万円のオープンカーが話題となっていますが、トヨタ自動車による世界に一台の特注だそうです。
ただし、ベースとなる車は市販されているのですが、その価格をご存知でしょうか?
(一呼吸おく)
さて、パレードの正式名称は「祝賀御列の儀(読み方:(しゅくがおんれつのぎ)」で、国民に即位を披露し、祝福を受ける儀式とされています。
11月10日(日)午後3時に皇居を出発し、赤坂御所までおよそ4.6kmの道のりを約30分かけてパレードするそうです。
パレードで使用されるオープンカーは、トヨタ・新型センチュリーを改造した特別仕様車。
改造は細部にまで及び、例えば沿道から両陛下の姿が見えやすいよう、座席を後ろに固定し、背もたれの角度を通常よりも後ろに25度傾けるなどの工夫が施されていると言います。
なお、即位パレードがオープンカーで行われるようになったのは平成からで、昭和の時は馬に乗られていました。
馬は本番で何があるかわからない、という理由で車が導入された背景があります。
平成の即位パレードで使ったのはロールスロイスでしたが、2007年で廃車となり、修理等が不可能となっため、今回新調されたのですが、トヨタの他に競合が5社ありました。
ロールスロイス、日産、ホンダ、ベンツ、BMWにトヨタを合わせた計6社から、安全性や環境性能などから、センチュリーが選ばれたと言われています。
そして、オープンカーの新型センチュリーの市販価格は1,996万円。
一般市民でも購入できるそうなので、欲しい方はぜひ(笑)
(一呼吸おく)
センチュリーの購入は難しいにしても、一つわかりやすく、大きな目標を持つことはモチベーションの維持にも役立つと思います。
例え夢物語に近くても大志を持って挑みたい長期目標、そこに向かうための現実的な中期目標、ちょっと頑張れば手が届きそうな短期目標とそれぞれ決めて、一歩一歩進んでいきたいです。
年末も近いことですし、少しずつ来年の目標も考えるのも良いかもしれません。
それでは今日も1日、頑張りましょう!
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