11月動画付き朝礼ネタ例文【11月11日はポッキーの日ではない?】仕事・ビジネスで使える面白い雑学

11月11日といえば「ポッキーの日」として定着しつつありましたが、実は「ポッキーの日」と呼ぶのは間違いというのをご存知でしょうか? しかし、その理由も“親元”のイベントに問題がありそうです。

スピーチのポイント

ポッキーとプリッツの注目度の違いという、ある意味普通の人にとってはそれほど重要でないことを、熱弁することで面白みが増します。

「プリッツ先輩としては由々しき事態だと思います」「メーカーもポッキー贔屓気味なんです」という箇所など、アクセントをつけて言う、手振りをつけるなどすることで、飽きさせない、魅力的なスピーチとなります。

かと思えば、決算期の数字を出すなど、ビジネスパーソンらしい視点を盛り込むことで、スピーチに品格を持たせることも可能です。

「面白くて品が良い」そんなスピーチネタとなっていますので、ぜひ11月前半の朝礼でご活用ください。

1.11月11日はポッキーの日ではない?イベント情報との関係

ツカミ、ネタ、オチの順で朝礼ネタのポイントを押さえると、スムーズにスピーチができます。 下段の1分・3分スピーチ例文を参考にしながら読み進めましょう。

1-1.ツカミ:11月11日は「ポッキーの日」ではなく…

  • 正しくは「ポッキー&プリッツの日」
  • ポッキーとプリッツの形が数字の1に似ていることが由来
  • お菓子メーカー・江崎グリコが平成11年11月11日から始め、日本記念日協会が認定

1-2.ネタ:メーカー側もポッキー贔屓!?

  • プリッツの誕生は1962年
  • 当初はおつまみとして販売するも思うように売れず子どもの用の甘いお菓子としてリニューアルして大ヒット
  • ポッキーは1966年に「世界で初めての棒状チョコレート菓子」として誕生
  • ポッキーよりもプリッツの方が4才先輩だが「ポッキーの日」と認識されている
  • 実際、2019年3月期の通期売上高は、ポッキーが含まれるチョコレートカテゴリが331億円、プリッツが含まれるビスケットカテゴリが197億円
  • メーカーもポッキー贔屓気味
  • 「ポッキー&プリッツの日」に向けて毎年イベントやキャンペーンが行われるがポッキーに比重が置かれているのは明らか
  • 特設サイトを見ても「ポッキーファミリー」「ポッキートリビア」「ポッキー何本分」「ポッキーバトン」「超ポッキー部」
  • プリッツはもはや「ポッキー&プリッツの日」というタイトルロゴにしか出てこない
  • プリッツ先輩の面目丸つぶれ

1-3.オチ:イメージとデータとのすり合わせが大事

  • プリッツよりもポッキーの方が知名度や人気が高いイメージがあったが、売上データもその通りだった
  • 一方で、イメージとデータが伴わないこともある
  • 自分で一次情報を見つけて、イメージとデータのすり合わせをすることが大切
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2.1分スピーチ例文

おはようございます!

11月11日は、実は「ポッキーの日」ではない、ということをご存知でしょうか?

正しくは「ポッキー&プリッツの日」です。

しかも、プリッツの方がポッキーよりも4年誕生が早いんです。

とはいえ実際、売上高も、ポッキーを含むチョコレートカテゴリが331億円、プリッツを含むビスケットカテゴリが197億円と、後輩のポッキーに水をあけられています。

メーカーもポッキー贔屓気味で、「ポッキー&プリッツの日」関連のイベントやキャンペーンでは「ポッキー」ばかりが強調されていて、プリッツ先輩の面目丸つぶれです。

さて、今回は知名度のイメージと売上データが合致していましたが、イメージとデータが伴わないこともあります。

自分で一次情報を見つけて、イメージとデータのすり合わせをすることが大切だと感じました。

それでは今日も1日頑張りましょう!

3.3分スピーチ例文

おはようございます!

11月11日は「ポッキーの日」として、メディアや販売店などでもプロモーションが行われていますが、実は「ポッキーの日」ではない、ということをご存知でしょうか?

正しくは「ポッキー&プリッツの日」なんです。

細かいですけど、プリッツもセットになっているんですよ。

ポッキーとプリッツの形が数字の1に似ていることから、メーカーの江崎グリコが平成11年11月11日から始め、日本記念日協会が認定しています。

忘れられがちなプリッツですが、プリッツの方が誕生が早く、1962年に当初はおつまみとして販売されました。

しかし思うように売れず、子どもの用の甘いお菓子としてリニューアルしたところ大ヒットしたそうです。

一方、ポッキーはプリッツ誕生から4年後の1966年に「世界で初めての棒状チョコレート菓子」として誕生しました。

にもかかわらず、「ポッキーの日」と認識されているのは、プリッツ先輩としては由々しき事態だと思います。

とはいえ実際、グリコの2019年3月期の通期売上高を見てみると、ポッキーを含むチョコレートカテゴリが331億円、プリッツを含むビスケットカテゴリが197億円と、後輩のポッキーに水をあけられています。

そして実のところ、メーカーもポッキー贔屓気味なんです。

「ポッキー&プリッツの日」に向けて、毎年イベントやキャンペーンが行われていますが、ポッキーに比重が置かれているのは明らかです。

特設サイトを見ても「ポッキーファミリー」「ポッキートリビア」「ポッキー何本分」「ポッキーバトン」「超ポッキー部」と並ぶのは「ポッキー」の文字ばかりで、「プリッツ」は、もはや「ポッキー&プリッツの日」というタイトルロゴにしか出てきません。

これではプリッツ先輩の面目丸つぶれです。

せめてもの応援で、私は今年はプリッツ先輩を食べたいと思います!

私自身、プリッツよりもポッキーの方が知名度や人気が高いイメージがありましたが、売上データもその通りでした。

一方で、イメージとデータが伴わないこともあります。

イメージを膨らませることも大切ですが、イメージだけで話を進めると、特に仕事の場合は後で大きな問題やミスに繋がることもあると思います。

自分で一次情報を見つけて、イメージとデータのすり合わせをすることが大切だと感じました。

それでは今日も1日頑張りましょう!

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