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10月スピーチ朝礼ネタの例文【10月に台風が東京に接近する確率は?2019年版】仕事・ビジネスで使える雑学

イベントや年末に向けて大詰めの仕事も多い10月。台風の影響は避けたいものです。本記事では東京に台風が接近する確率をスピーチネタとしても使えるようにまとめました。

1.10月に台風が東京に接近する確率は?

ツカミで聴衆の興味を惹き、ネタで夢中にさせ、オチで高揚感を与えると、名スピーチとして印象に残すことができます。 下段の例文で流れを掴みながら、自分のものにしてください。

1-1.ツカミ:10月に台風が東京に接近する確率は約20%

図:台風の関東甲信地方(伊豆諸島および小笠原諸島を除く)への接近数
出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/accession/kanto_koshin.html)
気象庁ホームページ「2018年までの台風の接近数」をもとに教養文庫編集部作成

  • 気象庁が発表している1951年から2018年までの68年分データによると、東京を含む「関東甲信地方(伊豆諸島および小笠原諸島を除く)に接近した台風」の年間平均値は3.16
  • コ10月に接近した台風の平均値は0.62コ
  • 年間で東京に接近した台風のうち、それが10月である確率は19.5%

1-2.ネタ:10月に発生した台風が、東京に接近する確率は?

  • 10月の台風の発生数の平均値は3.6コ
  • 日本への接近数の平均は1.5コ、上陸は0.2コ
  • 東京を含む関東甲信地方への接近数は0.6コ
  • 10月に発生した台風が、東京に接近する確率は16.7%
  • 理論上は5年に3コだが、2016年〜2018年の3年間で4コ接近している
  • 1951年〜1960年の10年間での接近数は5コに対し、直近の2009年〜2018年の10年間では12コ
  • 「近年、災害が増えている」というセリフはデータからも明らか
  • 過去のデータでは台風が11月に接近したことはないが、もはや過去のデータを過信しすぎてはいけない状況

1-3.オチ:過去のデータと最新の情報のバランスをとる

  • 過去のデータを参考にしつつ、時代の流れに応じて最新の情報を得ることも大切
  • 感覚や人から聞いた話だけでなく、自分で調べて実感することでより身になる
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2.1分スピーチ例文

おはようございます!

先日の台風被害の爪痕も残る中、新たな台風の進路が気になるところですが、10月に発生した台風が、東京に接近する確率をご存知でしょうか?

10月の台風の発生数の平均値は3.6コ、そのうち東京を含む関東甲信地方に接近する数は0.6コなので、確率は16.7%ということになります。

理論上はだいたい5年で3コの台風が接近することになりますが、2016年〜2018年の3年間では4コ接近しています。

実は、データ上でも台風の接近数は増加傾向で、ニュースでよく聞く「近年、災害が増えている」というセリフはデータからも明らかなようです。

今回台風について調べて、仕事でも、過去のデータはデータとしてしっかり参考にしつつ、時代の流れに応じて最新の情報も得るというバランス感覚が必要だと思いました。

それでは本日も頑張っていきましょう!

3.3分スピーチ例文

おはようございます!

イベントや年末に向けての仕事意識し始める10月ですが、最近では台風など災害の影響を受けることも多いように思います。

では、10月に台風が東京に接近する確率をご存知でしょうか?

気象庁が発表している1951年から2018年までの68年分データによると、諸島を除いた関東甲信地方に接近した台風の年間平均値は3.16コだそうです。

そのうち10月に接近した台風の平均値は0.62コで、1年を通して東京に接近した台風のうち、それが10月である確率は19.5%です。

今度は、10月に発生した台風が、東京に接近する確率を紹介したいと思います。

10月の台風の発生数の平均値は3.6コで、そのうち日本への接近数は平均1.5コ、上陸数は0.2コです。

そのうち東京を含む関東甲信地方に接近する数は0.6コなので、10月に発生した台風が、東京に接近する確率は16.7%ということになります。

理論上はだいたい5年で3コの台風が接近することになりますが、2016年〜2018年の3年間では4コ接近しています。

ここで注目したいのは、一番古いデータである1951年〜1960年の10年間の接近数が5コであるのに対し、直近の2009年〜2018年の10年間では12コも接近していることです。

「近年、災害が増えている」というセリフはニュースなどでもよく聞きますが、台風に関してはデータからも明らかに増えていると言えます。

なお、過去のデータでは台風が11月に東京に接近したことはありませんが、もはや過去のデータを過信しすぎてはいけない状況になりつつあるのではないでしょうか?

こうした考えは仕事でも共通する部分があると思います。

過去のデータはデータとしてしっかり参考にしつつ、時代の流れに応じて最新の情報得るというバランス感覚が必要です。

そしていずれの情報も、なんとなくの感覚や人から聞いた話だけでなく、自分で調べて実感することでより身になり、仕事にも活かされると思います。

10月の台風がひと段落すると、朝晩の冷え込みが一層厳しくなるというデータもあるそうですので、体調管理に注意しつつ、頑張っていきましょう!

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