10月の祝日と言えば、体育の日(2020年からは「スポーツの日」)。2019年に限っては10月22日も「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」で祝日となりますが、10月の祝日が1日では物足りない!という方もいるのではないでしょうか? では、アメリカの10月の祝日はいつでしょうか?
1.2019年10月の祝日、アメリカはいつ?
ツカミで注目、ネタで納得、オチで感心を引けると、印象の残るスピーチとなります。 下段の1分スピーチ、3分スピーチの例文と合わせて、ポイントを押さえましょう。
1-1.ツカミ:10月の祝日、アメリカではいつ?
- 日本の10月の祝日は体育の日の1つのみ
- 2019年のみ10月22日も「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」で祝日
- アメリカの10月の祝日はいつ?
1-2.ネタ:アメリカに2つある祝日制度
- アメリカの祝日制度は2つある
- 連邦政府が定める法定祝日「Federal holidays(フェデラル ホリデイズ」)と州政府ごとに定めている祝日「State holidays(ステイツ ホリデイズ)」
- アメリカ全土共通の祝日は連邦政府が定めるFederal holidays(フェデラル ホリデイズ」)」だが、これも確実に休日になるという訳ではなく州ごとに決められている
- アメリカの祝日は1年でわずか10日しかない
- 日本は年間16日
- 州政府ごとに定めている「State holidays(ステイツ ホリデイズ)」は州によって特徴があり、例えばニューヨークのように様々な人種や宗教を背景にもつ人々が多い州は、各宗教の行事ごとに祝日が定められている
- アメリカをはじめ欧米の国では祝日はお店もしっかり休むことが多いので、旅行の際は訪れる予定の州ごとに祝日の確認が必要
- 10月のアメリカ連邦政府が定めた祝日は10月第2月曜日の「コロンブス・デー」のみ
- 2019年は10月14日
- 1492年10月12日にコロンブスがアメリカに続く大西洋航路を発見したことを記念
- 始まりは1866年10月12日にニューヨークなど各地のイタリア人が祝典を開いたことから
- 近年、「コロンブス・デー」はアメリカ先住民などとの間で議論が巻き起こっている
1-3.オチ:小さな発見がアイデアに
- 意識してみると私たちの日常の中には、毎日小さな発見があるはず
- 何気ない出来事も流すのではなく意識することで思わぬ発見やアイデアに繋がることも
- 毎日わずかな時間でも意識を向けていきたい
2.1分スピーチ例文
おはようございます!
日本の10月の祝日といえば体育の日ですが、アメリカの10月の祝日は何かご存知でしょうか?
アメリカには、連邦政府が定める法定祝日と、州政府ごとに定めている祝日の2種類があります。
アメリカ連邦政府が定めた10月の祝日は、日本の体育の日と同じ、10月第2月曜日の「コロンブス・デー」です。
これは、1492年10月12日にコロンブスがアメリカに続く大西洋航路を発見したことから誕生した祝日となります。
実際のところ、近年は「コロンブス・デー」についてアメリカ先住民などとの間で議論が巻き起こっているものの、コロンブスが現在のアメリカに大きな影響を与えたのは間違いなさそうです。
さて、航路の発見のような大きな功績でなくても、私たちの日常の中には、小さな発見の連続であったりします。
何気ない出来事も流すのではなく、意識することで思わぬ発見やアイデアに繋がることもあるかもしれません。
毎日わずかな時間でも、何気ないことにも意識を向けていきたいと思います。
3.3分スピーチ例文
おはようございます!
日本の10月の祝日といえば、体育の日です。
今年2019年のみ10月22日も天皇の即位にまつわる「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」があるため祝日ですが、普段は祝日は1日だけです。
祝日ではなくても、ハロウィンなどの季節イベントの影響を受けることも多いアメリカでは、10月にはいくつの祝日があるでしょうか?
この答えの前に、アメリカの祝日制度は2つあることを理解しておく必要があります。
1つ目は連邦政府が定めた法定祝日の「Federal holidays(フェデラル ホリデイズ」)。
もう一つが、州政府ごとに定めている祝日「State holidays(ステイツ ホリデイズ)」です。
アメリカ全土共通の祝日は連邦政府が定める「Federal holidays(フェデラル ホリデイズ」)」ですが、実は確実に会社や学校などが休日になるという訳ではなく、休日とするかどうかは州ごとに決められているそうです。
実際休日かどうかはさておき、アメリカ連邦政府が定める祝日は、1年でわずか10日しかありません。
天皇即位で特殊だった今年を除けば、日本は年間16日の祝日があり、これは世界的にも多い方だと言われています。
一方アメリカでは、州政府ごとに定めている「State holidays(ステイツ ホリデイズ)」は州によって特徴があります。
例えば、ニューヨークのように様々な人種や宗教を背景にもつ人々が多い州は、各宗教の行事ごとに祝日が定められているので、トータルとしてはかなり祝日が多いそうです。
アメリカをはじめ欧米の国では、祝日はお店もしっかり休むことが多いので、旅行の際は訪れる予定の州ごとに祝日の確認が必要です。
さて、本題に戻りまして、10月のアメリカ連邦政府が定めた祝日は、日本の体育の日と同じ、10月第2月曜日の「コロンブス・デー」のみとなります。
これは、1492年10月12日にコロンブスがアメリカに続く大西洋航路を発見したことから誕生した祝日です。
実際のところ、近年は「コロンブス・デー」についてアメリカ先住民などとの間で議論が巻き起こっているものの、コロンブスが現在のアメリカに大きな影響を与えたのは間違いなさそうです。
さて、航路の発見のような大きな功績でなくても、私たちの日常の中には、小さな発見の連続であったりします。
何気ない出来事も流すのではなく、意識することで思わぬ発見やアイデアに繋がることもあるかもしれません。
毎日わずかな時間でも、何気ないことにも意識を向けていきたいと思います。
▼10月話題の朝礼ネタ
10月の朝礼ネタ【「神無月」は「神様がいない月」は俗説?万葉集に見る真の意味】
10月の朝礼ネタ【2019年10月14日体育の日が終了。令和の体育の日は一度限り】
10月・11月スピーチ朝礼ネタの例文【紅葉(モミジ)と 楓(カエデ)の違いとは?古今和歌集が解決】
10月のおもしろ朝礼ネタ例文【なぜ、食欲の秋?実は科学的には未解明の刷り込み】