2019年

【動画あり】12月朝礼ネタ例文【今年の漢字、清水寺で発表されるのはなぜ?】仕事・ビジネスで使える面白い雑学

12月と言えば、その年の世相を表す「今年の漢字」の揮毫(きごう)が話題になります。 その場所は京都・清水寺。 大きな筆を持って力強く揮毫する様は確かにお寺とよく合う風景ですが、なぜ、清水寺なのでしょうか? 時事ネタとしてもぴったりな、朝礼スピーチにしました。

スピーチのポイント

すっかり年の瀬の風物詩になった「今年の漢字」がテーマなので、時事ネタとして朝礼にはぴったりです。 来年へのモチベーションに繋がるオチにしているので、明るく締めましょう!

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1.今年の漢字、清水寺で発表されるのはなぜ?

ツカミ、ネタ、オチのポイントを掴むと、スピーチがスムーズにできます。 下段の1分・3分スピーチ例文も参考にしてください。

1-1.ツカミ:この1年を漢字で表すと?

  • 年の瀬が近づいてきた。どのような1年だったか?
  • この1年を漢字1文字で表すと?
  • 今年の漢字、清水寺で発表されるのはなぜ?

1-2.ネタ:主催者の本部が京都にある

  • 「今年の漢字」を主催する日本漢字能力検定協会の本部が京都にあるから
  • 「漢検(かんけん)」こと、漢字能力検定試験で有名
  • 京都を代表し、国内外に著名な寺院ということで、清水寺が選ばれた
  • 「今年の漢字」は協会が決めるのではなく、一般から応募されて最も多かった漢字が選ばれる
  • 過去の漢字と重複することもある
  • 世相が反映されると言っても過言ではない
  • 昨年は災害の「災(わざわい)」、2017年は北朝鮮や九州北部豪雨の「北(きた)」、2014年の消費増税に伴う「税」に代表されるように、近年は天災や安全、経済に対する不安を表したものが多い
  • 2016年の「金」もリオ五輪での金メダルラッシュだけでなく、政治と金(カネ)問題やマイナス金利が反映されていた

1-3.オチ:今年を振り返ろう

  • 今年の振り返りとして、自分にとっての「今年の漢字」を考えてみてはどうだろうか?
  • パソコンやスマホでの入力、自動変換などで、漢字を書く機会が少なくなる中、自分を見つめ直す良い機会にもなる

2.1分スピーチ例文

おはようございます!

毎年この時期、「今年の漢字」が清水寺(きよみずでら)で揮毫(きごう)されるのが風物詩ですが、なぜ、清水寺で行われるのかご存知でしょうか?

それは、主催の日本漢字能力検定協会の本部が京都にあるためで、京都を代表し、国内外に著名な寺院というのが理由だそうです。

「今年の漢字」は一般からの応募により選ばれるため、世相がそのまま反映されていると言われます。

例えば、昨年は災害の「災(わざわい)」、2017年は北朝鮮や九州北部豪雨の「北(きた)」が選ばれたように、近年は天災や安全、経済に対する不安を表したものが多いです。

さて、世相も大切ですが、私たち自身も、自分にとっての「今年の漢字」を考えてみるのは、今年1年を振り返る良い機会になるのではないでしょうか?

それでは今日も1日頑張りましょう!

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3.3分スピーチ例文

おはようございます!

年の瀬が近づいてきましたが、今年は皆様にとってどのような1年だったでしょうか?

この1年を漢字1文字で表すなら、何を選びますか?

さて、「今年の漢字」と言えば、毎年、清水寺で大きく揮毫(きごう)されるのが風物詩となっていますが、なぜ、清水寺で行われるのでしょうか?

それは、「今年の漢字」を主催する日本漢字能力検定協会の本部が京都にあるからという、意外にもシンプルな理由です。

ちなみに、日本漢字能力検定協会と言えば、「漢検(かんけん)」こと「漢字能力検定」も主催しています。

その協会が京都にあることに加え、京都を代表し、国内外に著名な寺院ということで、清水寺が選ばれたそうです。

この「今年の漢字」は、協会が決めるのではなく、一般からの応募により選ばれるため、過去の漢字と重複することもあります。

上位20の漢字が発表され、揮毫されるのが最も応募数が多かった漢字ということです。

ですので、選ばれた漢字は、世相がそのまま反映されていると言っても過言ではありません。

例えば、昨年は災害の「災(わざわい)」、2017年は北朝鮮や九州北部豪雨の「北(きた)」、2014年の消費増税に伴う「税」という漢字が選ばれました。

これらに代表されるように、近年は天災や安全、経済に対する不安を表したものが多いです。

明るいイメージで選ばれた漢字として、2016年の「金」がありますが、これも実はリオ五輪での金メダルラッシュだけでなく、政治と金(カネ)問題やマイナス金利が反映されていると言われています。

世相も大切ですが、私たち自身も、自分にとっての「今年の漢字」を考えてみるのは、今年1年を振り返る良い機会になるのではないでしょうか?

考えていく中で、良かったこと、改善したいことなど、1年を整理して来年の目標づくりにも役立ちます。

また、パソコンやスマホでの入力、自動変換などで、文字を書く機会が少なくなる中、漢字に触れる良いチャンスでもあります。

今年1年を見つめ直しながら、来年に向けて、前向きな気持ちで漢字を選びたいですね。

それでは今日も1日頑張りましょう!

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