冬は寒く、風邪などで体調も崩しやすい。春が待ち遠しい…こんな気持ちをポジティブにする12月ならではの朝礼スピーチネタです。「春待月(はるまちつき)」という言葉の意味と由来と共に解説します。
スピーチのポイント
大人の教養として身につけたい日本の文化の話から、日々の仕事に前向きに取り組むことの大切さに繋げます。
スポンサーリンク1.寒い冬の仕事をポジティブに取り組める12月の異名
ツカミ、ネタ、オチと話の要所を掴んでおくことで、スムーズに話やすくなります。 もちろん下段の1分スピーチ例文を丸暗記してもOKです。
1-1.ツカミ:12月の他の呼び方(異名)をご存知ですか?
- 12月といえば「師走(しわす)」という古くからの呼び名が知られる
- 数多くの異名の中でも異彩を放つのが「春待月(はるまちつき)」
1-2.ネタ:12月の異名「春待月(はるまちつき)」とは?
- 旧暦12月の呼び方の一つ
- 旧暦の12月は冬の最後の月で、1月からは春となる
- 寒く厳しい冬の最後と、乗り越えた先の温かな春に思いを馳せる先人たちの気持ちが現れている
- 「明けない夜はない」「止まない雨はない」などにも通じる
1-3.オチ:自分の役割を果たしながら、春を待つ
- 冬のように厳しい時はいつまで続くのか不安になる
- 先人たちが前向きな気持ちと共に春を待ち、日々の営みを粛々と続けたように、私もどんな状況でも自分の役割を果たすことが大切
2.1分スピーチ例文【12月の異名「春待月(はるまちつき)」】
おはようございます。
12月といえば「師走(しわす)」という古くからの呼び名が知られていますが、実は他にもたくさんの異名があります。
数多くの異名の中でも、異彩を放つのが「春待月(はるまちつき)」という呼び方です。
「春待月(はるまちつき)」は、「春を待つ月」と書きます。
旧暦12月のことですが、旧暦の12月は冬の最後の月で、1月からは春となりました。
つまり「春待月(はるまちつき)」という呼び方には、寒く厳しい冬がいよいよ最後を迎え、乗り越えた先に温かな春が来るという先人たちの希望が溢れているのです。
冬のように厳しい時は、こんな状態がいつまで続くのか不安になることもあります。
しかし、先人たちが前向きな気持ちで春を待ち、日々の営みを粛々と続けたように、私もどんな状況でも春を信じて、自分の役割を果たしたいと思います。
▼12月話題の朝礼ネタ
12月朝礼ネタ例文【インフルエンザの予防接種を受けてもかかる割合とは?確率は50%?】
12月朝礼ネタ例文【ワンチーム(ラグビー・2019流行語大賞)】
12月朝礼ネタ例文【「春待月:はるまちつき(冬の仕事をポジティブにする言葉)】
12月朝礼ネタ例文【今年の漢字、清水寺で発表されるのはなぜ?】
12月朝礼ネタ例文【「師走」の由来(年内に仕事をやりきる)】
12月朝礼ネタ例文【第九が年末に演奏される理由(苦悩を突き抜け歓喜を得る)】