大人の雑学としても役立つ、令和を「Reiwa」と書く論理的な理由をまとめました。関心が高い「令和」に関する朝礼スピーチです。
スピーチのポイント
誰もが目に触れる「令和」についての話題で聴衆の関心を引きつつ、仕事に繋がる話に持っていきます。東京五輪などトレンドに触れることで、聴衆に新鮮さを味わっていただきましょう。
スポンサーリンク1.令和の書き方がアルファベットの「R」から始まる理由
ツカミ、ネタ、オチのポイントを掴むと、スピーチがスムーズにできます。 下段の2分スピーチ例文も参考にしてください。
1-1.ツカミ:「令和」のアルファベット表記は「Reiwa」
- 「令和」をアルファベットで表記場合は「Reiwa」
- 「R」から始まる理由は、ローマ字のルールのため
1-2.ネタ:訓令式とヘボン式ローマ字
- ローマ字は、英語の文章中で日本独自の言葉を表現するために作られた表記
- 実は細かなルールの違いを含めると、いくつもの種類があるが、一般的に使われているのが訓令式とヘボン式
- 「し」を訓令式で表記すると「si」、ヘボン式は「shi」
- 「ち」を訓令式で表記すると「ti」、ヘボン式は「chi」
- 小学校で習う形式は訓令式だが、パスポートや学術論文、英語表記による出版物など、国際的なシーンで活用されるのはヘボン式
- 日本政府も「国の公文書はヘボン式」としている
- よって「令和」のアルファベットで表記は「Reiwa」
1-3.オチ:基本ルールを見直す
- 日常の疑問も、基本的なルールに立ち返るとあっさり解決することがある
- 簡単に人に聞いたり、諦める前に、落ち着いて基本ルールを見直す意識を持ちたい
- 今年は東京五輪で国際交流も増えるので、こうした雑学も学んでおきたい
2.2分スピーチ例文【令和の書き方】
おはようございます!
元号、「令和」をアルファベットで表記する場合は、「Reiwa」と「R」から始まります。
頭文字が「L」ではなく、「R」の理由は、ローマ字のルールによります。
ローマ字は、英語の文章中で、日本独自の言葉を表現するために作られた表記です。
実は細かなルールの違いを含めると、いくつもの種類がありますが、一般的に使われているのは「訓令式」と「ヘボン式」です。
例えば、「し」を訓令式で表記すると「si」、ヘボン式は「shi」、「ち」を訓令式で表記すると「ti」、ヘボン式は「chi」となります。
小学校で習う形式は訓令式ですが、パスポートや学術論文、英語表記による出版物など、国際的なシーンで活用されるのはヘボン式です。
日本政府も「国の公文書はヘボン式」を採用しているため、「令和」のアルファベットで表記は「R」から始まります。
なお、ラ行はヘボン式でも訓令式でも「R」から始まるので、「L」が使われることはありません。
日常の疑問も、基本的なルールに立ち返るとあっさり解決することがあります。
簡単に人に聞いたり、諦める前に、落ち着いて、基本ルールを見直す意識を持ちたいですね。
今年は東京五輪で国際交流も増えるので、こうした雑学も学んでおきたいと思います。