正月の風物詩、箱根駅伝からの学びを職場でのチームワークに結びつけました。職場の雰囲気を盛り上げる、仕事始めにぴったりな朝礼スピーチネタです。
スピーチのポイント
箱根駅伝の興奮冷めやらぬタイミングで、チームワークの話と結びつけることで、自然と職場の士気を高めることができます。
スポンサーリンク1.箱根駅伝から学ぶチームの力
ツカミ、ネタ、オチのポイントを掴むと、スピーチがスムーズにできます。 下段の1分スピーチ例文も参考にしてください。
1-1.ツカミ:箱根駅伝の選手はなぜ、フラフラになりながら走りきろうとするのか?
- 正月の風物詩、箱根駅伝では毎年様々なドラマが生まれる
- 新記録や山の神の登場だけでなく、故障やブレーキ、繰り上げスタートなど辛いシーンもある
- 脱水症状などでフラフラになりながらも懸命に進もうとする姿は心を揺さぶられる
- 後で疲労骨折が判明するケースもある
- なぜ、そこまでして走るのか?
1-2.ネタ:“チームのため”で人は何倍もの力を発揮する
- チームメイトが待っているから
- 個人種目だったら棄権しているような状況でも、全てをかけてタスキを繋ごうとする
- 誰かのため、チームのためと思ったときに、人は想像を超える力を発揮する
1-3.オチ:チームの力は、個の掛け算
- 人との関わりは足し算ではなく掛け算
- 掛け算でチームとして大きな力を発揮するには、わずかでも良いから自分が1を超えた存在になっておく必要がある
- チームとしての掛け算に貢献できるよう、今年1年頑張っていきたい
2.1分スピーチ例文
あけまして、おめでとうございます。
お正月と言えば、箱根駅伝が風物詩になっていますが、そこでは毎年のように様々なドラマが生まれます。
新記録や山の神の登場など、明るい話題だけでなく、故障やブレーキ、繰り上げスタートといった辛いシーンも少なくありません。
脱水症状などでフラフラになりながらも懸命に進もうとする姿は、心を揺さぶられます。
また走り終わった後に、疲労骨折が判明するケースもあるそうです。
なぜ、箱根のランナーは、そこまでして走るのでしょうか?
個人種目であれば棄権しているような状況でも、全てをかけてタスキを繋ごうとするのは、チームメイトが待っているからだと思います。
誰かのため、チームのためと思ったときに、人は想像を超える力を発揮するものです。
人との関わりは、足し算ではなく掛け算とも言います。
掛け算でチームとして大きな力を発揮するには、わずかでも良いから、自分が1を超えた存在になっておかなければなりません。
チームとしての掛け算に貢献できるよう、今年1年、頑張っていきたいです。
本年もよろしくお願いいたします。
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